イタリア旅行・その3(Ferrara)

時の経過と共にかなり記憶も曖昧になってきた(?)イタリア旅行記。今日アップしているFerraraの街を訪れたのはちょうど丸一ヶ月前のことでした。

ピンパ@ホテル先述の児童書フェアのためBolognaに滞在しようとおもったものの市内のホテルがとれず、友人らのすすめもあり近くのFerraraに泊まったのでした。交通の便だけでなく、Ferraraはなんでも昨年の「イタリア人が住みたいイタリアの街No.1」というデータもあるそうで、とにかく評判がよい。そんなわけで街中も歩いてみることにした。写真は前日にボローニャの児童書専門店で買った「ピンパ」ちゃん(幼児用アニメ、NHKのイタリア語講座などでもおなじみ)をホテルの窓から撮ってみた。

顔っぽい まずは駅前のホテルをチェックアウトし荷物だけ預かってもらい、夕方Veneziaに立つために駅で時刻表をチェックしてから、市中心部への閑静な道をあるく。途中で画材屋さんを見つけ、シャルボネのハードグランドが日本に比べるととっても安いので買っておく。つづいて郵便局へいって、前日に買い込んでしまった書籍を自宅へ送る作業。日本のように番号札をひくと、どの窓口でも郵便、貯金などフレキシブルに受け付け、イタリアにしてはかなりシステマチックになったとおもいつつ、でもやはり小一時間かかる。そんなこんなで昼前に市の中心であるエステンセ城へ到着。ベースは中世の薫りがのこる堅牢無骨なお城である。地下牢なんかは空気がよどんでて見学中も息止めていたい気持ちになるけれど、上層はルネサンスなかんじ。ルクレツィア・ボルジアなんかがでてくる歴史読み物などでおさらいしないといけないな。

おいしそうなお菓子 そして案の定ここでも、学校旅行の団体に遭遇し、マクドナルドを占拠し、ジェラートを買い、いたるところの地べたにすわりこんでいて、お昼ごはんは貧乏学生並にささっと安価な軽食で済ませたい私にとって大いに脅威なのであった。結局バール(店内までは子供は入ってこない)で、パスティ(パイ生地のなかに挽肉、タマネギ、クリームソースなどがはいったご当地軽食)とエスプレッソを立ち食みカウンターで昼食にする。

カテドラル さて、ほかの大聖堂(カテドラル)や美術館とかみてまわるかな・・と思ったのだが、すでに2時近い。大都市では少なくなってきたが、ここFerraraではBenettonなどのような大型チェーン店までしっかり「お昼休み」にはいる。街中が静まりかえってしまった(お子様ら除く)。観光案内所もしまっている。そしてしばしうろうろして、私は市内の見所がすべて1時頃までしか開いていないことを知ったのであった。

 唯一開いていた大型チェーンの書店Mel Bookstoreが開いていたのでしばし店内うろうろする。他にやることがないのだ。こんなことなら午後一でさっさと駅に戻って近郊のモザイクが超スーパドゥーパ素晴らしいRavennaに向かえば良かった。でもそれにはもう遅い。そんなことをおもいつつ店内でAgota Kristofの新作(といってもすでに日本語訳もでてる)を見つけたので購入。広場にもどってジェラート買って市庁舎広場の階段に腰掛け本を読み始めた。こうなったらわざわざ海外にいって無駄に時間を過ごす、という日本人にはなかなか出来ないことをするしかない。

チャリの街フェラーラ そんなわけで観光としてはちょっと残念なFerrara滞在であったけれど、推薦した友人等のいうとおり、住み心地がよさそうというか勝手なイメージで言うと東横線とか田園都市線沿線のちょっと品の良い住宅地という感じだ。町のマダムたちの装いもちょっと派手ながらとてもエレガントである。そして異常なまでに(?)自転車乗車率が高い。少なくとも歩いてる人より自転車乗ってる人の方が多い感じ。チェントロ・ストーリコ(市内中心は歴史的に保護されてるので)である以上、ふつーの建物も数百年ものである。いたるところに写真にあるような「自転車を立てかけないで」という告知がありました。

 市内中心から駅までは歩ける距離だけど、何も見ない割にはうろうろして(何も見ない割に写真も100枚以上とってるし)足が疲れてしまったのでバスに乗る。バスの切符をかうため停留所ちかくの雑貨店にはいり、ついでに典型的観光地なポストカードを一枚買う。駅のバールでコーヒーを飲んで一息いれつつ、先ほどの絵はがきに短いメッセージをそえて自分に当てて投函(訪問先で必ずやるのだ)。Ferraraの消印付ポストカードは私が日本に帰るより先に日本に無事ついた。せめてもの滞在の証である。そしてまたVeneziaにもどったのでした。

つづく☆

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