イタリア旅行・その4(Venezia part 1)

今回のイタリア旅行の前半のメインイヴェント(のはずだった)「Fiera dei libri per ragazzi ボローニャ国際児童図書見本市」をさくっと消化し、いよいよ観光モード、Veneziaにもどる。最近すっかり物価が高くなったイタリア、しかも成田空港の両替所で気が遠くなりかけたほどのユーロ高、加えてVeneziaはとりわけ物価が高い街、そんな三重苦をのりこえVeneziaを満喫出来たのは現地在住のお友達のおかげ以外のなにものでもない。今回ふたりの友人宅にお世話になったけど、宿代が浮いたのはもちろんすごくありがたかったし、何よりホテルでは味わえない生活感をかいま見ることが出来たし、久しぶりに会う友達との再会も、そして異国の地を「自分の生きるべき場所」として選んだ人たちの芯の強さや寛容さも、とても通りすがりの観光客では味わえないものでした。

眠りねこちゃん なーんて、ちょっと酔っぱらいながら書いてるので書き出しかっこつけてしまった。そんなわけで、Venezia。イタリア初日に泊めてもらったYさん宅から、今度はMさん宅へおじゃまする。半年ぶりの再会となる彼女もイタリア語教室のクラスメイト。半年のVenezia滞在をもうすぐ締めくくろうという慌ただしいところへ図々しくお世話になった。せめて私にできることといえば冷蔵庫の在庫を食べ尽くすぐらいだ。そんなわけで着くなりぱくぱく食べる(笑)。翌日はDorsoduroあたりから街歩きをはじめる。いきなり「ねこ小屋」発見!

眠りねこちゃん拡大 サンマルコ広場の対岸にみえるSaluteから歩き始めて、今は美術学校になってる元梅毒病院をとおってZattereという海に面した遊歩道に行く途中の裏路地(ってVeneziaは裏路地ばっかりだけど)で、ねこさんハウスを発見。ちかづいて覗いてみると、まんまるになったねこさんがすぴすぴと寝ていた。かわいすぎ。


universo これまでもVeneziaに来たことは何度かあるけど、たいていビエンナーレ会場をうろついていて、あまり街歩きらしいことをしていなかった。あてもなく半分迷子になりながら歩いたり、Mさんが知人友人を紹介してくれたり、ふだんの私のイタリア旅行(美術館と教会みて、ホテルで切り売りピザ食べながらテレビ見る)とはかなり違ったものになった。とりわけ、Mさん知人が主宰する美術アトリエで活動する絵本作家ユニット、スイス人のフローレンスとフランス人のピエールと話をする機会がもてたのは貴重な体験だった。しかも、彼らの本をみせてもらっていたら、そのうちの一冊(写真)は、私が前から持っている本だったのだ。Che piccolo mondo!(世界はせまい!)。

やっぱりエスプレッソ!! イタリアでcaffe'(コーヒー)といえば、それはエスプレッソのことである。おいしいのは分かってるけどやっぱり濃すぎるような先入観があって、あまり飲んでこなかったのだが、今回の旅では「お砂糖を集める」というミッションがあり、なんとなくbar(バール)に通っているうちに、すっかりはまってしまった。ちなみにミッションとは、イタリア語クラスメイトのN嬢が「旅先のお砂糖袋あつめ」が趣味で「よかったら、もらってきて」と頼まれていたのだ。でもカバンの中でもし袋破けたりしたら困るじゃん・・と言うと「ジプロック持ち歩けばいいんだよ」ということで、素直に今回ずっとジプロックをカバンに忍ばせ、行く先々でコーヒーを飲んでは(べつにカプチーノとかでもよかったんだけど)、お砂糖をこっそりちょうだいし続けた。そんなうちにすっかりEspresso大好きになってしまって、帰ってから放置していたMoca(直火式のエスプレッソメーカー)をひっぱりだし、イタリアのバールの味には到底かなわないものの毎日たのしんでいる。この写真はMさんのアパート近くのバールでのもの。おいしそーでしょ。

farcola 今回の旅は、Mさんアパートにお邪魔したりしつつも、ベースキャンプのYさん宅に、荷物を置いたりしに度々おじゃました。おかげで重いトランクを置きっぱなしにして(その間、トランクはねこのタマちゃんのおもちゃとなる)いつも身軽に旅をすることができた。しかも、イタリア人の主人が漕ぐマイカーならぬマイ船で、グランカナーレ(大運河)から裏通りの水路まで船の散策を楽しませてもらった。写真はまるで、サンマルコ広場の時計塔と大運河をバックに撮影した現代彫刻のようだけど、この美しい形の木はFarcolaといって、船(ゴンドラも)を漕ぐオールをを支えるれっきとした船のパーツなのだ。漕ぎ手によってその形は微妙に異なるそうで、これはそのご主人がYさんが漕ぐ(彼女も船漕ぐのだ!)ために木材から選んで一木から彫って作ったもの。美しくないわけがないのだ。

 Veneziaの街には車は入れないので、船が街のひとの足になっている。バス代わりのヴァポレットはもちろん、消防車も救急車もパトカーもみんな船。もちろんこれらの船は手漕ぎでなくモーターボートで、ヴェネツィア市民の平和を守るべくすんごいスピードで走りぬけて、その勢いの波をもろにうけるまわりの小さな船や観光客を乗せたゴンドラをプチタイタニック状態にさせたりする。

 そんなこんなで、ひと味違うVeneziaをかいま見たあと、ちょこっとFirenzeに足を伸ばすことにした。

つづく☆

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