イタリア映画祭☆2011 その2

イタリア映画祭 つづき。

引き続き表記は、「タイトル」原題(監督名)個人的好みによる★は、5個満点。
→IMDB で、Internet Movie Databaseの該当ページにリンクしてます。

* * *

「最後のキス」L'ultimo bacio (Gabriele Muccino) ★★★☆☆ →IMDB

人気監督による人気俳優をつかった人気作って感じの王道ラブコメ。
ただし、この作品は2001年作品ながら本映画祭初登場。
その10年後を描いた続編「もう一度キスを」(2010年作品。後述)の出品にあわせ、
特別に上映されました☆

学生時代からの仲間だった若者たちの群像恋愛青春劇。
メインは人気男優ステファノ・アッコルシとジョバンナ・メッゾジョルノ演じるカップルながら、
とにかくてんこ盛り。

実は私が鑑賞した順は続編の方が先で、そのせいもあってか
本編は、幼いとゆーか、まだまだ青いなw、なんて気にもなってしまった。
とはいえ、30代目前という設定なんだけど。
とにかく「ふぞろいの林檎たち」がイタリア人になってウルサイかんじ。

感想が一言で済んでしまったので(笑)、またもや主題歌ネタですが、
こちらも映画タイトルとおなじ「L'ultimo bacio」。
歌うは、実力派中堅女性シンガーソングライター、カルメン・コンソリ Carmen Consoli。
曲は2009年の彼女のアルバムStato di necessitàにはいっているんだけど、
これはどっちが先なんだろう?
そして、カルメン・コンソリ自身も、映画にワンシーン登場しています。意外なところで!

PVは、映画の前半、仲間の一人(これがまた「星の子どもたち」ではっちゃけ演技の
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ!)の結婚披露宴ガーデンパーティのシーン。
撮影現場に、彼女自身がはいりこんだような演出です。
カルメン・コンソリはほとんどCDもってますが、どれもオススメ☆

ほかにも、後半いいところで流れるのは、どちらも大御所女性歌手
Ornella Vanoni「La voglia la pazzia」、Mina「Se tu non fossi qui」だそうです。

Ornella Vanoniは、日テレBS「小さな村の物語 イタリア」の主題歌の人なので
聞いたことある方も多いのでは。
ちなみに「小さな村の〜」に使われてるアレンジは、彼女のCDには入ってなくて、
映画「オーシャンズ12」のサントラにしかはいってない。

↑現在、iTunesで発売中の同曲だけでみてたので勘違いさんしてたのだけど、
「小さな村の〜」に使われてるアレンジ自体は、彼女の他のCDには前から入ってるとのことです!
教えてくださったpiccola-radio-italiaのYoshioさん、POP!ITALIANOのkazumaさん、ありがとうございまーす。

そして、2008年リリースの芸能生活50周年記念アルバム「Più di me」では
未発表を含む彼女の持ち歌をいろんな歌手とデュエットしてるのだけど、
「小さな村〜」主題歌「L'appuntamento」を、このカルメン・コンソリとデュエット。
とってもイイ☆

* * *

「もう一度キスを」Baciami ancora(Gabriele Muccino) ★★★☆☆ →IMDB

で、こちらが「最後のキス」の続編。彼らの10年後を描きます。
すべて、同じ役者さんが引き続き・・・と言いたいところだけど
メインキャストのジュリア役ジョヴァンナ・メッゾジョルノだけ降板、ヴィットリア・プッチーニさんに。
引き続き、このカップルがメインですが、
前作では結婚式以外ほとんど出番のなかったカップルもフィーチャリング。

他の役者さんたちは、みなほどよく大人になってて、
リアルタイムでみた人たちは、またそれも面白かったでしょうね。
ひとりだけ、かなり残念な「変身」をした人がいますが、それはみてのお楽しみ(笑)
本人がっていうより、役柄でそうなっちゃったのかなー、残念だなぁ。

あと、その残念な人とカップルになる役の女優さんは、
なんとフランス首相夫人、カーラ・ブルーニの実のお姉さんだって。あんま似てない気がする。
存在すら知らなかったんだけど、映画にもたくさん出てるし、
ベルリン映画祭の審査員したこともあるそうだし、
なにより、幼い頃に一家でフランスに渡ったのは、
家族がテロ組織「赤い旅団」に狙われてたからなんだって!!ほんとかよ。

で。肝心の内容は、10年大人になったけど、相変わらずだなー・・・ながらも、
やはり本作には、それぞれが、それぞれの道を進んでいく清々しさがありました。
とはいえ、「都合の悪い人」が都合良く片づきすぎる気がしないでもないが。
しかし、ステファノ・アッコルシ、なぜシャツがいつも青い?

と、またも短くまとまった感想ですが、
やっぱりいろんな意味で人気作だけあって、スクリーン外でアレコレあったようです。
いわゆるゴシップネタ。お好きな方はどうぞ☆

前作のあと、ステファノ・アッコルシとメッゾジョルノは実生活で長くつきあってたそうで、
結局わかれちゃったそうですが、降板の理由はそのせいではなく、
「ムッチーノ監督は尊敬してるけど、この手の続編にでること、内容にギモンを感じている」のだとか。
監督は、彼女の言い分に一部理解をしめしているものの、
「だったら、おれの作品には二度と出ないって事務所と契約書でもかわせ!」とご立腹。
実際ジュリア役の後釜が決まった時にはもう、撮影がはじまってたそうで。

一時は、今映画祭「初めての大切なもの」の娘(大人)役、
「星の子どもたち」のマリルー役のクラウディア・パンドルフィが代役候補にあがったことも。
うーん、それは違うと思うぞ。
でも、このパンドルフィ。なんとミスコン出身者で、
それでミケーレ・プラチド(俳優でもある「犯罪小説」の監督さん)の目にとまり映画デビュー。
昨年映画祭の、私のいちばんお気に入りだった「コズモナウタ」にもでてたんだ。へー。


で、お約束の主題歌情報。主題歌もゴージャス!

さすが、Jonovatti a.k.a Lorenzo Jovanotti Cherubiniさん。

Jovanottiが歌う同名主題歌(ほんとに同名ばっかりだなw)は、
ダヴィド・ディ・ドナテッロ映画賞の最優秀オリジナル主題歌賞をゲット。
5週連続1位、連続11週トップ10にチャートイン。やっぱりJovanottiじゃけん。
2010年の年間チャートでもシャキーラに続いて2位。つまりイタリア人では最高位。
にしても、イタリア人シャキーラ好きだね。好きそうだけどw

楽曲のよさはもちろん、さらにゴージャスなのは、そのPV
ふつう映画主題歌PVは、歌ってるところと映画のシーンを組み合わせて編集・・だけど、
これは、Jovanottiと一緒にキャスト総出演で
(上のカーラ・ブルーニ姉も、途中で消えた人も、最後に登場するあの人も!)、
映画の特定のシーンとは関係のない、撮り下ろしの一本となってます。
このPVの中の、役のままのみんながとってもいい。必見です。
もちろん、アッコルシは青シャツです☆

* * *

のこり2本、続きはまたね。

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