「トスカーナと近代美術」展にいってきました☆

フィレンツェのピッティ宮って、パラティーナ美術館やボボリ公園、あと宝飾?美術館は行ったことあったけど、パラティーナの上階に近代美術館ってのもあったんですね。
こないだミラノで「1900年代美術館」は行ったけど、その半世紀前ぐらいからの100年分ぐらい。
あの時、ボボリ公園でボーーーッとしてたんなら(↓)、見てくるんだったなあ。

ボボリ公園
ゴハンくれくれ猫ちゃん@ボボリ公園 10年前。

しかし。それが今、このピッティ宮近代美術館のコレクションが東京で鑑賞できるのであった!
「トスカーナと近代絵画 もうひとつのルネサンス」展。展覧会サイト


ギャラリートークもある昨日、親切なおともだちがチケットがあるからと、イタリア好きの私を誘ってくれまして、総勢4名で鑑賞してきました☆

まず美術館のある、ビルの42階にあがって東京を一望!うおおおー。
そして、いよいよ、ギャラリートークが始まりました。

説明係の学芸員お姉さんの話がわかりやすかったのもあり、ルネサンス期とかに比べたら注目しづらい時代ではあるけれど、説明を聞きながらの鑑賞は、ものすごく面白い。
ちなみに第1室にあった作品の「チマブーエとジョット」は(チマブーエ大先生が、通りすがりに神童ジョットを見つけて、ウチに来ないかとスカウトしてるシーンらしい)、イタリアでは昔の色鉛筆のケースについてる絵で有名なんだって。ほんとだ!(↓)

ジョット色鉛筆

ルネッサンスやローマギリシャ時代、エトルリアまでそれぞれの影響をうけながら、でも新しい概念を構築しながら制作された作品の数々。
なかでもフィレンツェのカフェ・ミケランジェロに集まる画家たち「マッキャイオーリ」派の作品がいろいろありました。当時フランスなどは点描の印象派作品の時代であったけれど、イタリアのは点描のようなものでなく、色そのものを置くことで(描写の完成度とか関係なく)物の本質を捉える・・みたいなことだそうです。

因みに、マッキャイオーリの「マッキア」とはイタリア語の「染み」の意ですが、カフェ・マキアートの「マッキア」も同じなり。

話し戻って。
この19世紀半ばというのはイタリアにとって、ソルジメント運動やイタリア統一など歴史的に「ぜったい試験に出る」時代。
ちょうど一昨年が、イタリア統一150周年で、イタリア的にはお祭り状態だったけど、この時代を美術作品から見るというのも、なかなか新鮮でした。
欲をいえば、一昨年の150周年の時にこの展覧会すればよかったのに・・・いや、その時じゃイタリアが貸してくれるわけないのか。

うちに帰ってから、イタリアの美術・彫刻・建築がざっくり1冊のまとまった画集を持っているのを思い出し、この頃のページを開いてみたら、展覧会でみた画家たちが何人も載っていました。
実際に、会場に展示してあった作品も数点。

そういえばイタリア統一150周年に沸いた一昨年、こんなCM(?)がありました。
イタリア文化会館で映画上映(映画もイタリア統一モノ)に先立ってこの動画も上映され、事前に「国歌が流れるからその時は起立してください」と言われた思い出。
男の子の口笛あたりで「ここか?ここで立っていいのか?」とみんなユラユラと中腰になったような。



ふたたび話し戻って。
展覧会場の「損保ジャパン東郷青児美術館」といえば、ゴッホの「ひまわり」!
常設展示室では、その「ひまわり」はじめ、東郷青児、グランマ・モーゼスの「机の足なんてあってもなくても全然関係ないし」な作風も見ごたえありました。

すっかり美術展堪能したあとは、オジサン比率が異常に高かったライオンを避け、おフランスなビストロのお店にいったけど、美味しかった。
楽しかったな−。ありがとうございました☆

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