blog.fantafonte 2020-11-05T09:20:11+09:00 グラフィック・アーティストNaomiのドーナツ日記。
JUGEM 銀座・伊東屋 K.Itoyaにて個展(2017.7.1-7.16) http://blog.fantafonte.com/?eid=806493 2017-07-01T06:19:00+09:00 2017-07-12T20:35:00Z 2017-06-30T21:19:00Z 橋本尚美 版画展「陽のあたる庭」
2017年7月1日(土)ー16日(日)
10:00−20:00(日曜日は19:00まで)最終日は18:00まで
銀座・伊東屋 K.Itoya B1F
東京都中央区銀座2−7−16 TEL.03-3561-8311
在廊予定日は随... fantafonte-naomi Art
2017年7月1日(土)ー16日(日)
10:00−20:00(日曜日は19:00まで)最終日は18:00まで
銀座・伊東屋 K.Itoya B1F
東京都中央区銀座2−7−16 TEL.03-3561-8311
在廊予定日は随時更新します。
予定が変わることもありますので
かならずリロード(再読み込み) してみてください!
ツイッター などもあわせてご覧ください。
1日(土)11時ごろ〜
2日(日)14時ごろ〜
3日(月)14時〜 17時すぎ
4日(火)14時〜18時すぎ
5日(水)不在
6日(木)13時〜19時
7日(金)未定
8日(土)11時〜19時
9日(日)12時〜18時
10日(月)不在
11日(火)13時〜19時
12日(水)不在
13日(木)13時〜19時
14日(金)13時〜19時
15日(土)11時〜19時
16日(日)12時〜18時(中抜けあり)
予定は変わる場合があります。
リロード(再読み込み)してみてください。
]]> 個展の在廊日について http://blog.fantafonte.com/?eid=806492 2016-06-10T03:56:00+09:00 2016-06-28T16:37:47Z 2016-06-09T18:56:00Z こちらでは会期中の在廊日について、おしらせします。
当日はツイッターでもつぶやきます。
随時更新いたします。かならずリロード(再読み込み)のうえご覧ください。
19日(日)14時ごろ〜
20日(月)14時ごろ〜
21日(火)14時ごろ〜18時
22... fantafonte-naomi Art
当日はツイッター でもつぶやきます。
随時更新いたします。かならずリロード(再読み込み)のうえご覧ください。
19日(日)14時ごろ〜
20日(月)14時ごろ〜
21日(火)14時ごろ〜18時
22日(水)14時ごろ〜
23日(木)13時ごろ〜
24日(金)15時ごろ〜
25日(土)13時ごろ〜19時半
26日(日)14時ごろ〜19時閉店
27日(月)15時ごろ〜
28日(火)お休みします(個展はやってます!)
29日(水)13時ごろ〜
30日(木)13時ごろ〜(15時台に中抜けあり)18時終了
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橋本尚美版画展
雨つぶと、窓と、コーヒーと、リトグラフ
2016年6月19日(日)ー30日(木)
10:00−20:00(日曜日は19:00まで)最終日は18:00まで
銀座・伊東屋 K.ITOYA B1F ウェブサイト
東京都中央区銀座2−7−15 TEL.03-3561-8311]]> ワークショップとグループ展のお知らせ☆ http://blog.fantafonte.com/?eid=806491 2015-08-04T04:40:00+09:00 2015-08-03T20:09:10Z 2015-08-03T19:40:00Z 毎日あっついですねー。
先月の個展はずっと雨続きでしたが、今となっては雨懐かしい。
お足元の悪いなか御来場いただき、本当にありがとうございました!
で、次の予定のお知らせです。
今月下旬からはじまる「作家ZAKKA百貨展 vol.4」に参加します!
しかも... fantafonte-naomi Art
先月の個展はずっと雨続きでしたが、今となっては雨懐かしい。
お足元の悪いなか御来場いただき、本当にありがとうございました!
で、次の予定のお知らせです。
今月下旬からはじまる「作家ZAKKA百貨展 vol.4」 に参加します!
しかも、なんとワークショップもやるのですー。
「初めての、リトグラフとカルトン作り」 ですっ。
先月の個展では、(ちょっとしか作らなかったために)早々に売り切れてしまったカルトン(紙ばさみ)。
あんな感じの小さいバージョンを作ります!リトグラフもワンポイントで刷るのだ!
とはいえ、今回は「初めての」が付くだけあって
(なにしろ、私がワークショップやるのも初めてなもんで笑)、
リトグラフもカルトンも、未体験の方が楽しみながら作れるようなカンタンなやつです。
とはいえ、出来上がりはぜったいとってもステキ(なはず)。
そもそも、リトグラフってどんなのよ
っていうのは、普段からよく聞かれて、個展でもたくさんのかたにお話したのですが、
もともとは石版画というように「石」に絵を描いて(彫りません!)それが版になるものです。
いまは、ご覧のとおりアルミ版を使って
それに油性の描画材料で、ぐりぐりサラサラ絵を描きます(重ねて言うけど、彫りません!)。
ワークショップでは、全体で2時間ちょいの予定なので、
今回はあんまり手の込んだ絵ではなく、エイっと気軽に描いてみましょうー。
描き上げたら、アラビアゴムという薬品などを塗って「製版」して、
刷りまでしばし版を休めるあいだに、カルトン本体の方を作ります。
といっても、こちらは糊ぬってペタペタ貼るのが中心です。
カルトンのオモテは、イタリアの新聞紙を貼るので、みんな出来上がりはバラバラにステキになる予定。
カルトン本体があと一息・・ってところで、リトグラフに戻ります。
刷りは、版を湿らせながらインクをコロコロすると、
さっき絵を描いたとおりに色がつくのです。不思議だけど不思議じゃないのだ。
色は赤と、あともう少し用意するかも。赤だけかも。
そして、ステキなプレス機で刷ります。くるくるエイヤッと。
こんなかんじに、不思議だけど不思議じゃなく、さっき描いたとおりに刷り上がりました!
(ハンコとおなじく逆版になるけどな)
あとは、ハトメとかつけて出来上がり!に、なる予定です☆
もし絵を描くのがうまくいかなくても、スタンプとかでもいいのです。
このブログのタイトルのとこにあるのも、実は消しゴムハンコを版にたくさん押して
それを「製版」して好きな色で刷ったリトグラフなのでした。
名前を入れてもいいし!いろいろ聞いてください。
そして、肝心のグループ展の方には、先月個展のときに売り切れてしまった
カルトン(こちらはA4サイズ)を、また新たに作って出品する予定。
こちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです☆
ワークショップの方は、予約制になってますので
ご興味ある方は、ぜひギャラリーまでお問い合わせ・お申込みお願いいたしますっ。
(詳細は下記に)
楽しいワークショップになりますよう、がんばりますので
ご参加お待ちしておりますっっ。
======================================
初めての「リトグラフとカルトン(紙挟み)」 づくり
(所要時間は約2時間)
☆フライヤーダウンロードはこちら
はがきサイズのカルトン(紙挟み)をつくります。
厚紙にイタリアの新聞紙を貼ったり、内側にリトグラフの版画でワンポイントを。
道具や材料はすべて揃っています。万が一、汚れがついても大丈夫な服装でお越しください。
【開催日時】8/23 sun. 13時
Gallery FIRSTLIGHTに集合
(住所:大田区大森北1-14-4)
*徒歩1分の別会場にて13時半より開催
【参加費】 2,500円(材料費込)
【申し込み】Gallery FIRSTLIGHTまで
メールまたはお電話で
メール:miz-firstlight@nifty.com
TEL:03-5753-7331
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肝心のグループ展も、楽しい作品あつまります!!
各自の作品のほか、毎回「お題」にあわせた作家たちの競作もみどころのひとつ。
今回は、紅茶キャディー!どんなのになるのか、どうぞお楽しみに!!
作家ZAKKA百貨展vol.4 Package for you.ーつつんであげるー
2015年8月23日(日)ー9月2日(水)※27日(木)はお休み
11:00−18:30※最終日は16:00まで
ギャラリー・ファーストライト(大森駅徒歩5分)
]]> 【ご来場の皆様へ】個展期間中の在廊予定など【随時更新します】 http://blog.fantafonte.com/?eid=806489 2015-06-23T05:25:00+09:00 2015-07-15T08:33:35Z 2015-06-22T20:25:00Z 橋本尚美 版画展「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」7月1日(水)から、銀座・伊東屋 K.ITOYAにて始まります!表通りのG.ITOYAは先月新ビルにてグランドオープンしたばかり。ぜひぜひ、見に来てくださいね―(詳細は下記に↓)。★在廊予定は予定が決まり次第、随時... fantafonte-naomi My works 橋本尚美 版画展 「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」 7月1日(水)から、銀座・伊東屋 K.ITOYAにて始まります! 表通りのG.ITOYAは先月新ビルにてグランドオープンしたばかり。 ぜひぜひ、見に来てくださいね―(詳細は下記に↓)。 ★在廊予定は予定が決まり次第、随時更新します。 ごらんになる時は「リロード(再読み込み)」してみてくださいね。会期中の在廊予定 (直近の予定はツイッター でもお知らせします) 1日(水)13時半ごろ〜 2日(木)15時ごろ〜 3日(金)17時ごろ〜 4日(土)14時ごろ〜 5日(日)14時ごろ〜 ※19時まで 6日(月)13時半ごろ〜夕方まで 7日(火)16時ごろ〜 8日(水)一日不在にします! 9日(木)15時ごろ〜 10日(金)15時ごろ〜 11日(土)14時ごろ〜 12日(日)14時ごろ〜 ※19時まで 13日(月)一日不在にします! 14日(火)16時ごろから18時過ぎまで 15日(水)15時ごろ〜 16日(木)15時ごろ〜18時半まで 17日(金)14時半ごろ〜 18日(土)14時ごろ〜 19日(日)13時ごろ〜(15時前後不在あり) ※18時終了 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 橋本尚美 版画展 「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」 《会期》2015年7月1日(水)ー19日(日) 《時間》10時ー20時 ※ただし、日曜日は19時まで、最終日は18時まで 《会場》銀座・伊東屋 K.ITOYA B1 (額装フロア) 東京都中央区銀座2−7−15 銀座通り伊東屋本店の裏通り側向かいにあるビル(元イトーヤ2)です。 (DMをみる ) ]]> 個展のお知らせ http://blog.fantafonte.com/?eid=806490 2015-06-23T05:15:00+09:00 2015-07-01T12:25:34Z 2015-06-22T20:15:00Z 久しぶりに個展をすることになりました。
少し長めの会期となりますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。
橋本尚美 版画展
「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」
DMをみる(PDF形式)
《会期》2015年7月... fantafonte-naomi My works
少し長めの会期となりますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。
橋本尚美 版画展
「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」
DMをみる (PDF形式)
《会期》2015年7月1日(水)ー19日(日)
《会場》銀座・伊東屋 K.ITOYA B1 (額装フロア)
東京都中央区銀座2−7−15
《時間》10時ー20時
※ただし、日曜日は19時まで、最終日は18時まで
在廊予定日はこちら (随時更新予定です)
大きな作品、小さい作品、石版画、そして上の画像のようなブローチになる版画もつくりました。
会場は伊東屋さんの裏手にある別館K.ITOYA(元イトーヤ2です)となりますが、
表通りの本館は、建て替わった新ビルでグランド・オープンしたばかり
(ドリンクバーがあったり、エスカレーターもできたり!)
ぜひあわせて見に来てくださいね。
]]> 「Grand’Italia 現代イタリアのカリスマたち」に行ってきました。 http://blog.fantafonte.com/?eid=806488 2015-04-03T00:47:00+09:00 2015-04-02T15:58:51Z 2015-04-02T15:47:00Z 桜見物のひとたちでごった返す千鳥ヶ淵。
そのすぐそばにあるイタリア文化会館に行ってきました。
いやいや辿り着くまで、そして帰り道もすんごい人!
お目当ては、開催中のイタリア・ブックフェアと
「Grand’Italia 現代イタリアのカリスマたち」の上映。
... fantafonte-naomi Films
そのすぐそばにあるイタリア文化会館に行ってきました。
いやいや辿り着くまで、そして帰り道もすんごい人!
お目当ては、開催中のイタリア・ブックフェアと
「Grand’Italia 現代イタリアのカリスマたち」の上映。
紹介文によると「詩人で作家のフランコ・マルコアルディが企画し監修し(略)
長年にわたってイタリア各界を牽引し、現在も第一線で活躍し続けている6人に
インタビュー」する各30分の短編映画とのこと。
今日はそのうちの2本、建築家レンツォ・ピアーノと
イタリア映画祭および「グレート・ビューティー」でお馴染みの俳優トニ・セルヴィッロ。
とりわけ、今年のイタリア映画祭 にはめずらしくトニ・セルヴィッロ出演作がないので
これは見逃すわけにはいかん。
予定ではインタビュアーであるマルコアルディ氏が登場し
トークしてくださるはずが、残念ながら来日かなわず
代わりに和田忠彦先生が、映画の前に解説してくださることに。
でもかえって見どころをわかりやすく説明してくださってよかった
(ところどころ、字幕に頼らずしっかりリスニングするようアドヴァイスもありつつ笑)。
レンツォ・ピアーノの方は、2014年にパドヴァで開催された
「Pezzo per Pezzo / Piece by Piec e」の展覧会会場や
あの地元ジェノヴァの高〜いところにあるオフィスでのインタビュー。
なぜ透けて見えるような作品が多いのかなど、ふむふむと。
しかし、この展覧会はいま上海を巡回中してるそうなのだけど、
日本には来ないのかな。
そして、トニ・セルヴィッロ。
「Le voci di dentro(内なる声)」というお芝居が
地元近くのナポリで上演されて、その舞台の上で、
ご自宅らしきところでエスプレッソを淹れながら、
街を歩きながらのインタビュー。
もともと演劇人で、しかし近年は
「グレート・ビューティー」などパオロ・ソレンティーノ監督作品はじめ
映画出演も多いセルヴィッロですが
演劇とは勝手のちがう映画出演にあたり、役作りなどのこだわりも。
しかし、ワタシ的に一番ツボったのはどーでもいいところなんだけど
自宅の台所で、エスプレッソを作る時に
モカにコーヒー粉を入れ、モカをしめて火にかける・・・
そして粉がわずかに散ったと思われるキッチンカウンターを
台拭きで拭く。そして話しながらもう一度、拭く。
仕事きっちり。
インタビューは、舞台で共演中の弟Peppe Servilloもでてきました。
弟ペッペは、役者であり、Avion Travelというバンドのミュージシャンでもあり
何年か前のイタリア映画祭では来日もしています(CDにサインもろたよ)。
Avion Travelの2枚目のアルバムに兄弟についての歌があるとか
また、アルバム「Cirano」の中の「Intermezzo」という短い曲は
トニのことを歌ったか捧げたか・・の歌だとか(ウロ)。
しかし、はじめペッペ・セルヴィッロが登場した時
髪の毛があったので(ふだんはスキンヘッドなのか◯ゲなのか不明)
一瞬、誰だかわからなかったぞ。
このトニ・セルヴィッロの回は、いっそのことイタリア映画祭で
上映したらとてもいいのではないかと思ったりしました。
いやいやほんとに。
そして、レンツォ・ピアーノも、このトニ・セルヴィッロも
今もって拠点は、出身地もしくは若き日に育った場所。
ワールドワイドに活動しながら、
「地元」に帰って日常を送りつつ、また新たに創りだす。
ピアーノが語っていたように
「内から外から見て美しさを知る」(だったような)
飛び出していったままだと却ってなにも見えなくて、
地元に根をはっているからこそ、広い視点がもてるのかも。
和田先生の解説で誘導があったから、よりわかりやすかったのだけど
セルヴィッロやピアーノの語る言葉のなかに
象徴的に使われる言葉があって、とても感銘をうけたものの
じゃあそれがどんな言葉だったか書きだそうとすると
モヤモヤのなかに。
DVDとかになったらまた見たい。
ほか4回は明日、来週と上映だそうです(無料・要予約)★
イタリア語のみですが、制作配給会社らしきサイトに予告編その他情報など。↓
http://clippermedia.it/project/granditalia
最後に、トニ&ペッペ・セルヴィッロが出演してるお芝居の動画おいときますね。
VIDEO ]]> 西荻窪と初台。 http://blog.fantafonte.com/?eid=806487 2015-03-13T01:41:00+09:00 2015-03-12T16:43:35Z 2015-03-12T16:41:00Z 昨日は西荻窪のFALLさんでの「Ex Libris needs Own Books展と、
初台のMOTOYA Book.Cafe.Galleryさんでの「もうひとつのBook fair」展をハシゴ。
Ex Librisとは蔵書票のことですが、今日では小さい版画作品として楽しめるもの。
版画家さん友達4人の作品と、「... fantafonte-naomi Art 西荻窪のFALLさんでの「Ex Libris needs Own Books展と、
初台のMOTOYA Book.Cafe.Galleryさん での「もうひとつのBook fair」展をハシゴ。
Ex Librisとは蔵書票のことですが、今日では小さい版画作品として楽しめるもの。
版画家さん友達4人の作品と、「蔵書票を必要としている」古本セレクトの展覧会でした。
そのセレクトがまた楽しく「接着おもしろテクノロジー」という
一体誰が買うんだよw的な本、そしてお手軽価格な小さい蔵書票と、
FALLさんの前回企画から「なnD3」をゲット。
そして西荻駅前の亀屋万年堂店頭で「ナボナができるまで」動画に
ひとしきり見入ってナボナ 3個買って、初台へ。
初台駅そばに餃子の王将ができてたのを横目で見つつ
近道を通ってMOTOYAさんに到着。
「もうひとつの」ってつくのは、毎年6月ごろに「手作り本フェア」という
私も出品させてもらったことある展覧会があって、
今回のはそれのリトルプレスバージョンといったとこでしょうか。
印刷も先端技術とはまた違う、こだわりの技術など、印刷好きにもおすすめ。
紙・本・印刷、そして版画や製本もつながってるなー、と思いつつ、
ドリンクメニューが増えてて、
ブルーベリービネガーなんとかって美味しいやつを戴くのであった。
そして、本棚にあるロベール・クートラスの本を見て
以前、MOTOYAさんでクートラスの本を買ったような買ってないような・・と
ここ最近モヤモヤしてたこと(笑)を伺ってみると、
やはり私は買っていたとのこと・・・。
松濤美術館での展覧会 も会期終了間際で、
先日日曜美術館で紹介されてるのをみて「MOTOYAさんで買った(はずの)本の人だ!」と
思い出したものの、本がみつからなくてモヤモヤしてたのでした。
そしてMOTOYAさんでは、ご所望いただいてから長らくお待たせしちゃってた
私の手作りカルトン(イタリアの新聞紙にリトグラフ)を
逆にお買い上げいただきました。ありがとーございます☆]]> 室生寺の仏たち展@仙台市博物館に行ってきた☆ http://blog.fantafonte.com/?eid=806486 2014-08-22T06:15:00+09:00 2014-08-21T21:39:58Z 2014-08-21T21:15:00Z 室生寺はいつか訪れたいと思っているものの
奈良のさらに山の中だし、機会を逸し続けていたところ、
なんと仙台市博物館に、あの十一面観音さまがやってきてると。
正式展覧会名は「東日本大震災復興記念特別展 奈良・国宝 室生寺の仏たち」展。
被災された方たち... fantafonte-naomi Art
奈良のさらに山の中だし、機会を逸し続けていたところ、
なんと仙台市博物館に、あの十一面観音さまがやってきてると。
正式展覧会名は「東日本大震災復興記念特別展 奈良・国宝 室生寺の仏たち」展。
被災された方たちの「心の復興の一助に」ということで(展覧会カタログの室生寺座主のお言葉より)、
最近は寺院や仏像の改修や修復費用工面のために、
仏さまたちが東京博物館などに「出稼ぎ展示」にいらっしゃることも少なくないなか
(室生寺も、五重塔が台風で被害を受けたの翌年にやっているけど)、
今回は、仏さまたち自ら「お見舞いに来たよ〜」とお出ましになっているのです。
釈迦如来座像、十一面観音さまの国宝はじめ、
十二神将さんたちも、室生寺でも普段は10体しかいらっしゃらなくて
あと2体は奈良博に出向なさってるところ、フルメンバーで登場。
しかも、お堂では絶対にかなわない、サンロクマル(※)展示ですよ!
(※みうらじゅん・いとうせいこう言うところの360度から拝観できること)
仙台も近くはないけど、新幹線で2時間、駅からバスで十数分、
もちろん山登る必要もないとくれば、これを見逃してはならん!
・・・と思ってるうちに、案の定、会期終了ギリギリになり、
慌てておすすめ牛タン屋情報なども仕入れつつ(笑)、やっと行ってきました!
これだけの展示、大行列で入れなかったらどうしよう!と思っていたものの、
入場券購入に5分ほどならんだ程度で、会場内もほどよく混んでるものの
鑑賞にはまったく不自由はない。
この展示内容を東博でやったら、かるく「阿修羅展」超えの混雑と思うのだけど、
平日昼間だったしのんびり鑑賞できました。
釈迦如来座像のみガラスケース入りでしたが、十一面観音さまたちは
ガラスなし、サンロクマル、照明も見やすく、眼福どころではない。
とりわけ十一面観音さまは、じっくりまったりボーーーっとしつつ見仏。
土門拳をはじめとする、これまで本などでみたことのある写真もでっかく展示。
でも、やはり写真でみていたのと目の前にいらっしゃる十一面観音さまは
ちょっと違う印象でした。
そして「きっと今度は室生寺に見に行くよ」と心のなかでつぶやくのであった。
写真・展覧会カタログとクリアファイルいろいろ(ほんとはもっと買っているw)、帰りに街で買ったこけしちゃん手ぬぐいと。
そう広くない会場で、まったり2時間ちかく過ごしたあと、
記念グッズ売場へ。
カタログはもちろん、お馴染みのクリアファイルなど、買わずにいられない。
あれも、これも。せっっっかくはるばる仙台まで来たんだし、
ここでケチってなんになる!
(と、思いつつ、やはり自制したけど、やっぱり買っておけばよかったなー)
そして、仏像大使プロデュースグッズもしっかりゲット。
しかし「メモパッド、マグネット、室生寺ライト」の3点をまとめて買うと
計2050円のところ1600円とか、A5クリアファイル(500円)2点かうと1点ついていくる、
展覧会カタログ買うと、A4ダブルのクリアファイル(600円)がおまけについてくるとか、
お得なことになっていた!
復興支援のためにも、ここで散財しなくてはならないのに、お得になってていいのかと思いつつ買うアレコレ。
写真・仏像大使、みうらじゅん・いとうせいこうによるグッズ。メモパッド(左)、十二神将が抜き取れるマグネットシート(右)、ちいさい懐中電灯のような形でスイッチ押すと十一面観音さまが顕れる「仏光」。
そして博物館のベンチで、しばし休憩。
お腹もすいてきたし、街に戻るかと思ったものの、常設展を見てないことに気づく。
せっかくだから見ていくかということで、モダンな展示室に入ると
そこは石器時代から現代にいたるまでの仙台があったのでした。
そして伊達政宗な展示品の数々に支倉常長関連もいろいろ。
あと伊達政宗いろいろ。とにかく伊達政宗あれこれ。これでもかと伊達政宗。
なにしろトイレのピクトグラムも伊達政宗だし。
充実の常設展からでて、またまた室生寺展会場にはいってしまい、
仏像の皆さまにごあいさつしたり、博物館には結局4時間近く滞在。
写真・博物館で配布してた文化庁の被災ミュージアム再興事業の助成でつくられたパンフレット。仙台市博物館特製・支倉常長宛ローマ市公民権証書のクリアファイル。街で買った「むすび丸」パッケージの白松がモナカ。
さすがにほんとに腹ぺこりーぬになって、街へ戻る。
今年最高という気温35度でバス待ってるだけで皮膚焼けそうだったけど
アーケード街はそれほど暑くもなく、どこにでもあるお店と、地元老舗が共存してるなかを、
めざすはお友達に教わった、牛タン屋「太助」へ。
もう3時近くなのに、並んでる人もいるし、食べてる間もひっきりなしにお客さんが。
カウンターで牛タン定食たべてると、隣にすわったおじちゃんが
生ビールぷはー!に牛タン焼き。こういうのもいいなー。
写真・牛タンはもちろん、テール肉のスープも、青唐辛子の味噌漬けみたいな箸休めもいい。
展覧会だけでもう大・大・大満足だったのに、さらにこの牛タン定食!!!
仙台には朝7時ごろの新幹線に乗ってやってきて、帰りも新幹線終電近くまで
あちこち見て回ろうとおもっていたのに、すっかり気が済んでしまった。
あとは、もうひとつお友達に教わっていた、モナカ屋さんや
仙台駅ビル地下であれこれお土産買ったりして、日のあるうちに帰りの新幹線にのってしまいました。
会期は残すところ、この日曜日までだけど、
もしも週末予定があいていて、ちょっと遠出したいなんて人がいたら、
ぜひぜひ仙台へ。
復興の一助に出かけようなんて構えずとも、
そしてなにより時間は短かったけど、ほんとに楽しめました。
でも、これなんだったんだろ(笑)
「東日本大震災復興祈念特別展 奈良・国宝室生寺の仏たち」公式サイト→ http://murouji.exhn.jp/ ]]> おかげさまにて「作家ザッカフェ」閉幕しました☆ http://blog.fantafonte.com/?eid=806485 2014-06-26T18:59:11+09:00 2014-06-26T09:59:11Z 2014-06-26T09:59:11Z 梅雨のざーざー降りも時にありながら、比較的お天気に恵まれた作家ザッカフェは、たくさんの皆様にお運びいただき、おかげさまにて、昨日25日に閉幕となりました。
お運び頂いた皆さま、ありがとうございました☆
作家Zakka展vol.1と2でやって来たようにこの... fantafonte-naomi Art
お運び頂いた皆さま、ありがとうございました☆
作家Zakka展vol.1と2でやって来たようにこの展覧会は、ふだんの制作とはちょっとちがった、でも日頃の作家性を活かした雑貨を作ってみよう、ということで参加しているグループ展です。
その制作過程は、たまにFBなどでチラ見せすることはあっても、お互いに「どんなの作ってるんですか〜?」とか「どうやってやってるんですか〜?」なんてことは一切せず、搬入日になって初めて、参加する私たちも、お互いの作ったものを見るわけです。
ええ〜こういうアプローチもあったか〜、なんて内心うらやましがったり、悔しがったり(?)。
「作家Zakka展 スピンオフ企画 作家ザッカフェ」とあったように、展覧会を「カフェ」にしちゃおう、ということで、カフェにまつわる「雑貨」づくりということで、ふだんの「作品」よりお値段的にはかなり廉価になってるものの、だからといって手を抜いて適当にチャチャッと作ったってところはまったくなく、そんなわけで逆にかなりチャレンジングになってしまう展覧会なのです。
今回わたしは、技法的にはいつもやってるリトグラフが中心でしたが、それでも、ふだんとは違う紙(イタリアの新聞紙)や、ふだんとは違う小さい版を使ったので、製版方法、刷りの方法などはいつもの全く違うやり方になりました。
はたから見ると、いつもどおりにぼんやり作ってるように見えたかもしれないけど(笑)、それでも日頃のリトグラフの知識を総動員して、今回のに最適な方法を抽出できたと思いました。せっかくだからとフレームも自分で彫りをいれて色を付けてみたり(ふだん版画作品を入れているフレームは、とても高品質なフレームを特注で作っていただいてるので、自分で彫りをいれようとは決して思わないけど)。
で、それでリトグラフを刷ったイタリアの新聞紙(これは、去年の旅行で買ってきたのや、もらったものも)を使って、カルトン、タンブラー、ミニフレーム入り、など作ってみました。
特にタンブラーは、今回の共通の「お題」。会場には各作家のタンブラーがたくさんありましたが、それぞれまったく違うものになってたと思います。
そしてもう一つ、コーヒーカップなど、多くの作家たちが絵付けをしたり焼いたりしたものも。その一部は、会期中土日に設けられた「バーチャルカフェ」で実際に使用していただきました。
私は、版画など日頃2D(平面)作品だけで、立体作品は、大学入試の立体構成からして苦手だったのですが、今回、好きな形のコーヒーカップを作ろうと、なんとか3つだけ、猫とコーヒー=ネコーヒー柄のカップ&ソーサーを作ってみました。多分もう作らないかもしれないけど、笑。
そんなわけで、こんなかんじで、刺激を受けながら制作の幅を広げ、また自分の制作の奥行きを深める・・というとても素晴らしい展覧会に参加できたのでした。
「作家ザッカフェ」を企画し誘ってくださったeqip 、すてきな街大森のGallery FIRSTLIGHT の方々もありがとうございましたー。
ご来場くださった方、さらにお買い上げくださった方、お楽しみいただけてたら本当にうれしいです。
そして、行きたかったけど行けなかった方も、ぜひまた機会がありますように。
本当にありがとうございました。]]> グループ展「作家ザッカフェ」に参加しています! http://blog.fantafonte.com/?eid=806484 2014-06-15T04:01:00+09:00 2014-06-14T19:57:20Z 2014-06-14T19:01:00Z 作家Zakka百貨展 spin-off企画
【作家ザッカフェ】に参加します!
これまでも2回参加した、クリエーターが作るスペシャル雑貨の展覧会。
私がいつも制作しているリトグラフ(刷って額に入れて飾っていただく)と
ちょっと違う感じの、リトグラフで刷り上がっ... fantafonte-naomi Art
【作家ザッカフェ】に参加します!
これまでも2回参加した、クリエーターが作るスペシャル雑貨の展覧会。
私がいつも制作しているリトグラフ(刷って額に入れて飾っていただく)と
ちょっと違う感じの、リトグラフで刷り上がった版画にさらに手を加えて、
雑貨として使っていただけるものにしてみました。
ふだんもコーヒーカップをよく作品モチーフに使っていますが、
今回のグループ展はメインテーマが「カフェ」。
なので、さらにコーヒーカップの絵がたくさんでてきますよ。
リトグラフを刷りこんだイタリアの新聞紙で作る雑貨をはじめ
いろいろ展示していただけるようです。
・カルトン(内側もリトグラフ2版刷りです)
・タンブラー(3種類のリトグラフ入り)
・小さなリトグラフ(額縁もいつものとは違って、色を塗ったり彫ったりしてみました)
・カップ&ソーサー(焼物にチャレンジ!割れずに出来た・・)
・あとコーヒーカップがモチーフのいつものリトグラフ小品、とても小さい銅版画作品も少し。
いずれも展示即売しています。
会期中の土日は、参加アーティストたちによるカップで
エスプレッソやステキな紅茶をお楽しみいただけそうですよー。
ぜひごらんいただけますよう、よろしくお願いいたします。
展覧会の模様はこちら もチェックしてみてくださいね。
ーーーーー
作家Zakka百貨展 spin-off企画【作家ザッカフェ】
2014年6月15日(日)−25日(水)
11:00〜18:30*木曜定休、最終日16:00まで
クリエーターが作る"スペシャル雑貨+妄想カフェ"
週末はブラ女子Reiqoのライブとエスプレッソでカルナバル!
Gallery FIRSTLIGHT
〒143-0016 大田区大森北1-14-4
tel&fax 03-5753-7331
http://www.gallery-firstlight.com/
★6/21sat & 22sunは飲み物をお楽しみいただけます
★6/21sat 18:00〜投げ銭ライブ!Reiqo (Vo.&G) のブラジル音楽を生でお楽しみください
<参加作家>
・アトリエ水無月…陶器、スイーツ
・家内制豆印刷 蛙月庵…紙小物
・小山ゆうこ…カップ、布モノ
・cocoro GRABEE…キャンドル他
・三階朝子…陶芸小物、布モノ
・葉ッppyぷらんつ…多肉植物、陶器鉢
・中井絵津子…紙粘土雑貨、銅版画
・永島幸子…タンブラー、てぬぐい
・橋本尚美…カルトン他
・深澤ユリコ…茶箱、鍋敷き、プラバッグ他
・保坂優子…革コースター、ガラス等
・松本里美…ティーポット、紅茶他
・岬真南…回文コースター&マグ
・*PUKU*森祐子…革雑貨、カトラリーケース
・ボンバレコード…BGM(販売あり)
]]> 「トスカーナと近代美術」展にいってきました☆ http://blog.fantafonte.com/?eid=806483 2013-09-21T06:25:00+09:00 2013-09-20T21:54:53Z 2013-09-20T21:25:00Z フィレンツェのピッティ宮って、パラティーナ美術館やボボリ公園、あと宝飾?美術館は行ったことあったけど、パラティーナの上階に近代美術館ってのもあったんですね。
こないだミラノで「1900年代美術館」は行ったけど、その半世紀前ぐらいからの100年分ぐらい。... fantafonte-naomi Art
こないだミラノで「1900年代美術館」は行ったけど、その半世紀前ぐらいからの100年分ぐらい。
あの時、ボボリ公園でボーーーッとしてたんなら(↓)、見てくるんだったなあ。
ゴハンくれくれ猫ちゃん@ボボリ公園 10年前。
しかし。それが今、このピッティ宮近代美術館のコレクションが東京で鑑賞できるのであった!
「トスカーナと近代絵画 もうひとつのルネサンス」展。展覧会サイト
ギャラリートークもある昨日、親切なおともだちがチケットがあるからと、イタリア好きの私を誘ってくれまして、総勢4名で鑑賞してきました☆
まず美術館のある、ビルの42階にあがって東京を一望!うおおおー。
そして、いよいよ、ギャラリートークが始まりました。
説明係の学芸員お姉さんの話がわかりやすかったのもあり、ルネサンス期とかに比べたら注目しづらい時代ではあるけれど、説明を聞きながらの鑑賞は、ものすごく面白い。
ちなみに第1室にあった作品の「チマブーエとジョット」は(チマブーエ大先生が、通りすがりに神童ジョットを見つけて、ウチに来ないかとスカウトしてるシーンらしい)、イタリアでは昔の色鉛筆のケースについてる絵で有名なんだって。ほんとだ!(↓)
ルネッサンスやローマギリシャ時代、エトルリアまでそれぞれの影響をうけながら、でも新しい概念を構築しながら制作された作品の数々。
なかでもフィレンツェのカフェ・ミケランジェロに集まる画家たち「マッキャイオーリ」派の作品がいろいろありました。当時フランスなどは点描の印象派作品の時代であったけれど、イタリアのは点描のようなものでなく、色そのものを置くことで(描写の完成度とか関係なく)物の本質を捉える・・みたいなことだそうです。
因みに、マッキャイオーリの「マッキア」とはイタリア語の「染み」の意ですが、カフェ・マキアートの「マッキア」も同じなり。
話し戻って。
この19世紀半ばというのはイタリアにとって、ソルジメント運動やイタリア統一など歴史的に「ぜったい試験に出る」時代。
ちょうど一昨年が、イタリア統一150周年で、イタリア的にはお祭り状態だったけど、この時代を美術作品から見るというのも、なかなか新鮮でした。
欲をいえば、一昨年の150周年の時にこの展覧会すればよかったのに・・・いや、その時じゃイタリアが貸してくれるわけないのか。
うちに帰ってから、イタリアの美術・彫刻・建築がざっくり1冊のまとまった画集を持っているのを思い出し、この頃のページを開いてみたら、展覧会でみた画家たちが何人も載っていました。
実際に、会場に展示してあった作品も数点。
そういえばイタリア統一150周年に沸いた一昨年、こんなCM(?)がありました。
イタリア文化会館で映画上映(映画もイタリア統一モノ)に先立ってこの動画も上映され、事前に「国歌が流れるからその時は起立してください」と言われた思い出。
男の子の口笛あたりで「ここか?ここで立っていいのか?」とみんなユラユラと中腰になったような。
ふたたび話し戻って。
展覧会場の「損保ジャパン東郷青児美術館」といえば、ゴッホの「ひまわり」!
常設展示室では、その「ひまわり」はじめ、東郷青児、グランマ・モーゼスの「机の足なんてあってもなくても全然関係ないし」な作風も見ごたえありました。
すっかり美術展堪能したあとは、オジサン比率が異常に高かったライオンを避け、おフランスなビストロのお店にいったけど、美味しかった。
楽しかったな−。ありがとうございました☆]]> 作家Zakka百貨展おしまい&つづき http://blog.fantafonte.com/?eid=806482 2013-08-14T02:20:00+09:00 2013-08-13T17:57:51Z 2013-08-13T17:20:00Z JUGEMテーマ:アート・デザイン
おかげさまにて作家Zakka百貨展vol.2は昨日お開きとなりました。
この暑い、いや猛暑というか酷暑のなか、そして時にゲリラ豪雨のなか
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
そして、カルメラさん手拭いをはじめ、ウ... fantafonte-naomi Art JUGEMテーマ:アート・デザイン
おかげさまにて作家Zakka百貨展vol.2は昨日お開きとなりました。
この暑い、いや猛暑というか酷暑のなか、そして時にゲリラ豪雨のなか
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
そして、カルメラさん手拭いをはじめ、ウチワなど、ご自宅へ連れて帰ってくださった皆さまも、重ねて御礼申し上げまする。
いやいや、ほんとーに暑かったですね。
会期中の土曜日は、東京最高気温38度超。
しかもなぜか版画工房の夏の大掃除で、ほんとに熱中症で誰か倒れて掃除が中止になるのでは・・と、首用熱さまシートをつけながら思っていたのですが、幸いどなたも倒れることなく掃除は遂行されました。
そして、ありがたいことに、今回初挑戦の手拭い染めがご好評いただき、急ぎ追加制作にかかりました。
作家Zakka百貨展は、昨年のvol.1の時も参加させていただき、みなさんの自由な制作の広がりに、おもしろーい!と思うのと、わしもこんなことしてみたい!と思うのとで、とても刺激的でありました。その時は出展作家さんたちも知らない方が多いぐらいだったのですが、展覧会を通して、お付き合いが広がったのも、とてもうれしいことです。そして、今回は季節柄「手ぬぐい作り」にチャレンジする方が多く、それもまた、みなさん各自のアプローチで、出来上がりもさまざま。私も、作り始める前に「みんなはどーやって作るのかな」とか、FBなどで制作の一端を披露なさる方たちに「それからどーやってるの?」と聞きたいところではありましたが、そこをグッと堪え(?)、敢えて、自分がやりたい方法だけでやりました。
結局、みんなそれは同じで、10名近くのお手製手ぬぐいが並びましたが、製作方法はさまざま。そこがいいとこですよね。出来上がってしまったらもう、お互いの製作方法をみんなで聞きまくり。へー、そうやってやるんだ〜〜とフムフム思ったのでした。できあがった作品につけるネームタグ、そういう一つ一つも作家さんごとにバラバラだし。まさしく、みんな違ってみんないい by みすず、というのが楽しいです。
そして、この作家Zakka百貨展に出展した作品たちの中から、いくつかは金沢の雑貨セレクトショップ「レピ 」さんで、期間限定展示をしてもらえることになりましたよ。金沢お近くのかた、お近くにお友達お知り合いがいらっしゃるかた、ぜひオススメしたいです。詳しくは、今回の作家Zakka百貨展も企画したeqipのブログ をチェックしてみてくださいね〜。
そしてそして。6月の「手づくり本フェア」(at MOTOYAブックカフェ・ギャラリー)も、今回の「作家Zakka百貨展」も、見逃しちゃった!!ってかたに朗報☆
「カルメラさんノート」が、今度は「LIBRARY展」にお邪魔しまする。
「LIBRARY展」は、今回で20回を迎える、「本」形式の美術作品のグループ展。多い年には200人近い出展者の作品がならびました。
私も、こんどが3回目ぐらいの参加です。
今回もたっっっくさんの「本」が並んでいますので、できましたらお時間に余裕を持ってお出かけください。そして、じっくり色んな本を楽しんでいただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
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THE LIBRARY 2013
2013年8月13日(火)〜8月24日(土)会期中無休
11:30〜19:00(最終日は〜17:00)
会場:Toki Art Space (外苑前駅・ワタリウム美術館の近く)
東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F TEL:03-3479-0332
会期中、こんなイベントがあるそうですよー。
8月13日(火):トーク「THE LIBRARYとブックアートの20年」(篠原誠司)
8月18日(日):「暑〜い国の、熱〜いアート フィリピンアートみちくさ案内マニラ編」(フィリピン・アート・ガイドブック・プロジェクト)
8月22日(木):「詩人の手と本の会」(篠原誠司+菊井崇史)
8月23日(金) :「怪談Night」(高橋理加)
*各日19:30より、参加費無料]]> 作家Zakka百貨展に参加しています☆ http://blog.fantafonte.com/?eid=806481 2013-08-05T01:51:00+09:00 2013-08-04T16:52:20Z 2013-08-04T16:51:00Z JUGEMテーマ:アート・デザイン
「作家が作る雑貨の百貨展〜真夏にアートな涼風を」というコンセプトで
始まったグループ展。
普段制作している作品ではなく(こちらも1点ずつ展示しています)
アーティストならではのセンスと光る手作り雑貨の展示販売会です... fantafonte-naomi Art JUGEMテーマ:アート・デザイン
「作家が作る雑貨の百貨展〜真夏にアートな涼風を」というコンセプトで
始まったグループ展。
普段制作している作品ではなく(こちらも1点ずつ展示しています)
アーティストならではのセンスと光る手作り雑貨の展示販売会です。
今回は、夏ってことで季節にピッタリの手拭いがたくさん。
毎日あっついですが、ぜひお出かけください☆
作家Zakka百貨展 vol.2
会期:2013年8月3日(土)〜13日(火) *8日木曜日はお休み
会場:Gallery FIRSTLIGHT (大森) アクセス案内
東京都大田区大森北1-14-4セントラルビル1F
TEL/FAX 03-5753-7331
営業時間:11:00〜18:30 最終日16時まで
私は、カルメラさんのノート、ウチワ、手拭いを。
ノートの表紙とウチワは、いつものリトグラフで、
また手拭いはカルメラさんとドーナツ柄の手染めにチャレンジしました!
ぜひ、お越しください☆
企画:
Gallery FIRSTLIGHT http://www.gallery-firstlight.com/
版画展企画ユニットEQUIP http://eqip.exblog.jp/i11/
]]> 「フルコース ハンガリアンvol.1」展に参加します!など。 http://blog.fantafonte.com/?eid=806480 2012-08-27T18:49:27+09:00 2012-08-27T09:49:27Z 2012-08-27T09:49:27Z いつの間にもう9月に!
2つのグループ展に参加しています。
まだまだ暑いですが、ぜひご覧いただけますよう。
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「フルコース ハンガリアンvol.1」展 -> 案内状をみる
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... fantafonte-naomi Art
2つのグループ展に参加しています。
まだまだ暑いですが、ぜひご覧いただけますよう。
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「フルコース ハンガリアンvol.1」展 -> 案内状をみる
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版画ばっかりフルコースのグループ展。13人のハンガリアンが大集合します。
日時:2012年8月29日(水)〜9月8日(土)*9月3日(月)休み
時間:12:00〜19:00 *金曜日20時まで *最終日17時まで
場所:目白・ブックギャラリーポポタム -> 会場HP
豊島区西池袋2−15−17 tel. 03-5952-0114
私は、できたてほやほや新作リトグラフ2点ほか、いくつか展示します。
9月1日には、紙版画ワークショップが行われます。
予約も道具も不要。子供ちゃんも参加できますよ〜。-> 詳細
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「THE LIBRARY 2012」展 -> website
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カルメラさんみたび!
先月の個展でも紹介した、カルメラさんの銅版画による手製本がやってくるよ。
100名余の作る「本」形式の作品がどどーんと並ぶ恒例展です。
日時:8月21日〜9月1日 *会期中無休
時間:11:30〜19:00*最終日18時まで
会場:青山・Toki Art Space トキ・アートスペース
渋谷区神宮前3−42−5 tel.03-3479-0332
とにかく出展作品数が膨大です。ぜひお時間をとってじっくりご覧ください。
本展は、東京・小樽・関西の3都市において開催される、
さまざまなかたちのブック・アートの展覧会を巡る企画展
「Book Art Week 2012」の一つです。
どうぞよろしくお願いいたします☆
]]> イタリア映画祭2012☆その1「ローマ法王の休日」「七つの慈しみ」 http://blog.fantafonte.com/?eid=806479 2012-05-13T04:39:00+09:00 2012-05-12T20:54:30Z 2012-05-12T19:39:00Z あっという間に大型連休も終わってしまったなり。
恒例のお楽しみ、イタリア映画祭について、忘れないうちに書いておこうっと。
今年の映画祭は、まったく同時期に、
ほかのイタリア関連(しかも大型)イベントが重なったりで、
ほんとにもー忙しいったらなかったで... fantafonte-naomi Films
恒例のお楽しみ、イタリア映画祭 について、忘れないうちに書いておこうっと。
今年の映画祭は、まったく同時期に、
ほかのイタリア関連(しかも大型)イベントが重なったりで、
ほんとにもー忙しいったらなかったです(笑)
普段だらだら生活送ってるので、最後は息切れた。ほんとに。
てことで、9本(予定では11本だった・・)みました!
予習 ではプログラム順に書いたけど、見た順で、感想文。
まったく主観による★は5つが最高。
これから一般封切になるものも含め、ほぼネタバレはない(はず)です。
Y.「ローマ法王の休日」 Habemus Papam (Nanni Moretti) ★★★★☆
すでに今夏の一般封切が決まってる作品。
この邦題みるとまさに「ローマの休日・法王版」なイメージだし
予告編もほのぼのコメディ風なのですが、もちろん途中は笑い大有りだけど、
やっぱりそこはナンニ・モレッティ。
同監督には「息子の部屋」のヒットもあるし、心に沁みる作品を期待して映画館に行って
「えええええ!」ってびっくり愕然とするといいと思うよ!
モレッティ作品、とりわけ昔の作品は
(最近のベルルスコーニをモデルにした「カイマーノ」もそうだけど)、
政治情勢を知らないでみてもわからないよ、とイタリア人の人に聞いたことがあります。
かなり左派なのは有名だし、
単にローマ法王の「人間らしさ」を描いただけなはずはない!
・・・とやっぱり思ってしまう。
当然(?)バチカン側からは、
「けしからん、ボイコットすべし!」という声が公式新聞社からあがっていて
(そういえば「天使と悪魔」でも同じようなコメントだったな)、
まあ、確かに「バチカンの中の人も大笑い!超オヌヌメ!」ってコメントだしたら世も末だよ・・。
しかし、ラジオ・バチカンというバチカン国内から放送してる宗教ラジオ局は、
コンクラーヴェの様子をよく再現して主演俳優もいい、とかなり好意的評価で、
そのとおり、主演のローマ法王役を演じたミシェル・ピコロは、
つい先日イタリアにおけるアカデミー賞ともいえるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で
最優秀主演男優賞をゲット☆
さらに、ミケランジェロの壁画天井画で有名なシスティーナ礼拝堂はじめ
見応えのある室内の様子が多々でてくるものの、
やっぱり、そのほとんどはチネチッタ内のセットだそうで、
この舞台監督もみごと最優秀舞台美術scenegrafo賞を獲得したそうです。
ともかく封切上映でもう一度みたい作品でした。
日本版公式サイト→ http://romahouou.gaga.ne.jp/
映画祭初日はこの1本だけで会場をあとにし、
それから知人の個展ちょこっとみて、お友達の結婚パーティで楽しく過ごし、
さらにCotton Clubで、イタリアから来日したJoe Barbieriのライブみたっ!
F.「七つの慈しみ」 Sette opere di misercordia (Gianluca e Massimiliano De serio)★★★★☆
こちらは、うってかわって、日本で見る機会がもうなさそう(?)な
新人双子監督の意欲作。
この映画祭のため来日して、上映後の質疑応答や後日の座談会にも出席してました。
自分用予習でも書いたとおり、
この「七つの慈しみ」っていうのが、
マタイ福音書にある「慈悲の七つのおこない」のことだとわかってないと
何が何だかサッパリな映画。
とはいえ、彼ら自身は「キリスト教徒ではない」そうで、
キリスト教の教えとしてではなく、普遍的な人間性について描いたとのこと。
冒頭画面のカラヴァッジョ作品を彷彿とさせる
光と影のキアロスクーロの表現はじめ、どの場面も構図の美しさというか
(別に画面が絵のように「キレイ」ってことではなく)、
こだわりがすごく感じられる作品でした。
作品制作に入る頃、自身らの祖父が入院して、付き添い見送りをした経験が
随所に活かされているそうで、
劇中に出てくる病院は、まさにその時の病院を使っていて、
ほかの原っぱなどロケ地もみな、自分ちの近所とのこと。
ともかく、こういう感じの人でした(笑)。兄、いや、弟だっけな・・↓
で、この日も、この作品を見終えるや、急ぎ川崎に向かって、
クラブチッタにて、I Poohの感動の来日コンサート最終日を鑑賞。
一緒に歌って(もちろん事前予習あり)楽しかったです☆
と、かなりハードな予定の二日間を満喫したのでありました。
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