個展のお知らせ

久しぶりに個展をすることになりました。
少し長めの会期となりますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

橋本尚美版画展


橋本尚美 版画展

「雲と、コーヒーと、猫と、リトグラフ」

DMをみる(PDF形式)
               
《会期》2015年7月1日(水)ー19日(日)
《会場》銀座・伊東屋 K.ITOYA B1(額装フロア)
    東京都中央区銀座2−7−15
《時間》10時ー20時 
    ※ただし、日曜日は19時まで、最終日は18時まで

在廊予定日はこちら(随時更新予定です)

橋本尚美版画展

大きな作品、小さい作品、石版画、そして上の画像のようなブローチになる版画もつくりました。

会場は伊東屋さんの裏手にある別館K.ITOYA(元イトーヤ2です)となりますが、
表通りの本館は、建て替わった新ビルでグランド・オープンしたばかり
(ドリンクバーがあったり、エスカレーターもできたり!)
ぜひあわせて見に来てくださいね。

「Grand’Italia 現代イタリアのカリスマたち」に行ってきました。

桜見物のひとたちでごった返す千鳥ヶ淵。
そのすぐそばにあるイタリア文化会館に行ってきました。
いやいや辿り着くまで、そして帰り道もすんごい人!



お目当ては、開催中のイタリア・ブックフェアと
「Grand’Italia 現代イタリアのカリスマたち」の上映。

紹介文によると「詩人で作家のフランコ・マルコアルディが企画し監修し(略)
長年にわたってイタリア各界を牽引し、現在も第一線で活躍し続けている6人に
インタビュー」する各30分の短編映画とのこと。

今日はそのうちの2本、建築家レンツォ・ピアーノと
イタリア映画祭および「グレート・ビューティー」でお馴染みの俳優トニ・セルヴィッロ。

とりわけ、今年のイタリア映画祭にはめずらしくトニ・セルヴィッロ出演作がないので
これは見逃すわけにはいかん。

予定ではインタビュアーであるマルコアルディ氏が登場し
トークしてくださるはずが、残念ながら来日かなわず
代わりに和田忠彦先生が、映画の前に解説してくださることに。
でもかえって見どころをわかりやすく説明してくださってよかった
(ところどころ、字幕に頼らずしっかりリスニングするようアドヴァイスもありつつ笑)。

レンツォ・ピアーノの方は、2014年にパドヴァで開催された
Pezzo per Pezzo / Piece by Piece」の展覧会会場や
あの地元ジェノヴァの高〜いところにあるオフィスでのインタビュー。
なぜ透けて見えるような作品が多いのかなど、ふむふむと。
しかし、この展覧会はいま上海を巡回中してるそうなのだけど、
日本には来ないのかな。


そして、トニ・セルヴィッロ。
「Le voci di dentro(内なる声)」というお芝居が
地元近くのナポリで上演されて、その舞台の上で、
ご自宅らしきところでエスプレッソを淹れながら、
街を歩きながらのインタビュー。

もともと演劇人で、しかし近年は
「グレート・ビューティー」などパオロ・ソレンティーノ監督作品はじめ
映画出演も多いセルヴィッロですが
演劇とは勝手のちがう映画出演にあたり、役作りなどのこだわりも。

しかし、ワタシ的に一番ツボったのはどーでもいいところなんだけど
自宅の台所で、エスプレッソを作る時に
モカにコーヒー粉を入れ、モカをしめて火にかける・・・
そして粉がわずかに散ったと思われるキッチンカウンターを
台拭きで拭く。そして話しながらもう一度、拭く。
仕事きっちり。

インタビューは、舞台で共演中の弟Peppe Servilloもでてきました。
弟ペッペは、役者であり、Avion Travelというバンドのミュージシャンでもあり
何年か前のイタリア映画祭では来日もしています(CDにサインもろたよ)。
Avion Travelの2枚目のアルバムに兄弟についての歌があるとか
また、アルバム「Cirano」の中の「Intermezzo」という短い曲は
トニのことを歌ったか捧げたか・・の歌だとか(ウロ)。

しかし、はじめペッペ・セルヴィッロが登場した時
髪の毛があったので(ふだんはスキンヘッドなのか◯ゲなのか不明)
一瞬、誰だかわからなかったぞ。

このトニ・セルヴィッロの回は、いっそのことイタリア映画祭で
上映したらとてもいいのではないかと思ったりしました。
いやいやほんとに。

そして、レンツォ・ピアーノも、このトニ・セルヴィッロも
今もって拠点は、出身地もしくは若き日に育った場所。
ワールドワイドに活動しながら、
「地元」に帰って日常を送りつつ、また新たに創りだす。

ピアーノが語っていたように
「内から外から見て美しさを知る」(だったような)
飛び出していったままだと却ってなにも見えなくて、
地元に根をはっているからこそ、広い視点がもてるのかも。

和田先生の解説で誘導があったから、よりわかりやすかったのだけど
セルヴィッロやピアーノの語る言葉のなかに
象徴的に使われる言葉があって、とても感銘をうけたものの
じゃあそれがどんな言葉だったか書きだそうとすると
モヤモヤのなかに。

DVDとかになったらまた見たい。
ほか4回は明日、来週と上映だそうです(無料・要予約)

イタリア語のみですが、制作配給会社らしきサイトに予告編その他情報など。↓
http://clippermedia.it/project/granditalia

最後に、トニ&ペッペ・セルヴィッロが出演してるお芝居の動画おいときますね。

西荻窪と初台。

昨日は西荻窪のFALLさんでの「Ex Libris needs Own Books展と、
初台のMOTOYA Book.Cafe.Galleryさんでの「もうひとつのBook fair」展をハシゴ。



Ex Librisとは蔵書票のことですが、今日では小さい版画作品として楽しめるもの。
版画家さん友達4人の作品と、「蔵書票を必要としている」古本セレクトの展覧会でした。

そのセレクトがまた楽しく「接着おもしろテクノロジー」という
一体誰が買うんだよw的な本、そしてお手軽価格な小さい蔵書票と、
FALLさんの前回企画から「なnD3」をゲット。

そして西荻駅前の亀屋万年堂店頭で「ナボナができるまで」動画に
ひとしきり見入ってナボナ3個買って、初台へ。

初台駅そばに餃子の王将ができてたのを横目で見つつ
近道を通ってMOTOYAさんに到着。
「もうひとつの」ってつくのは、毎年6月ごろに「手作り本フェア」という
私も出品させてもらったことある展覧会があって、
今回のはそれのリトルプレスバージョンといったとこでしょうか。

印刷も先端技術とはまた違う、こだわりの技術など、印刷好きにもおすすめ。
紙・本・印刷、そして版画や製本もつながってるなー、と思いつつ、
ドリンクメニューが増えてて、
ブルーベリービネガーなんとかって美味しいやつを戴くのであった。 

そして、本棚にあるロベール・クートラスの本を見て
以前、MOTOYAさんでクートラスの本を買ったような買ってないような・・と
ここ最近モヤモヤしてたこと(笑)を伺ってみると、
やはり私は買っていたとのこと・・・。

松濤美術館での展覧会も会期終了間際で、
先日日曜美術館で紹介されてるのをみて「MOTOYAさんで買った(はずの)本の人だ!」と
思い出したものの、本がみつからなくてモヤモヤしてたのでした。

そしてMOTOYAさんでは、ご所望いただいてから長らくお待たせしちゃってた
私の手作りカルトン(イタリアの新聞紙にリトグラフ)を
逆にお買い上げいただきました。ありがとーございます☆

室生寺の仏たち展@仙台市博物館に行ってきた☆

室生寺はいつか訪れたいと思っているものの
奈良のさらに山の中だし、機会を逸し続けていたところ、
なんと仙台市博物館に、あの十一面観音さまがやってきてると。

正式展覧会名は「東日本大震災復興記念特別展 奈良・国宝 室生寺の仏たち」展。
被災された方たちの「心の復興の一助に」ということで(展覧会カタログの室生寺座主のお言葉より)、
最近は寺院や仏像の改修や修復費用工面のために、
仏さまたちが東京博物館などに「出稼ぎ展示」にいらっしゃることも少なくないなか
(室生寺も、五重塔が台風で被害を受けたの翌年にやっているけど)、
今回は、仏さまたち自ら「お見舞いに来たよ〜」とお出ましになっているのです。

釈迦如来座像、十一面観音さまの国宝はじめ、
十二神将さんたちも、室生寺でも普段は10体しかいらっしゃらなくて
あと2体は奈良博に出向なさってるところ、フルメンバーで登場。

しかも、お堂では絶対にかなわない、サンロクマル(※)展示ですよ!
(※みうらじゅん・いとうせいこう言うところの360度から拝観できること)

仙台も近くはないけど、新幹線で2時間、駅からバスで十数分、
もちろん山登る必要もないとくれば、これを見逃してはならん!

・・・と思ってるうちに、案の定、会期終了ギリギリになり、
慌てておすすめ牛タン屋情報なども仕入れつつ(笑)、やっと行ってきました!



これだけの展示、大行列で入れなかったらどうしよう!と思っていたものの、
入場券購入に5分ほどならんだ程度で、会場内もほどよく混んでるものの
鑑賞にはまったく不自由はない。
この展示内容を東博でやったら、かるく「阿修羅展」超えの混雑と思うのだけど、
平日昼間だったしのんびり鑑賞できました。

釈迦如来座像のみガラスケース入りでしたが、十一面観音さまたちは
ガラスなし、サンロクマル、照明も見やすく、眼福どころではない。
とりわけ十一面観音さまは、じっくりまったりボーーーっとしつつ見仏。
土門拳をはじめとする、これまで本などでみたことのある写真もでっかく展示。
でも、やはり写真でみていたのと目の前にいらっしゃる十一面観音さまは
ちょっと違う印象でした。
そして「きっと今度は室生寺に見に行くよ」と心のなかでつぶやくのであった。


写真・展覧会カタログとクリアファイルいろいろ(ほんとはもっと買っているw)、帰りに街で買ったこけしちゃん手ぬぐいと。

そう広くない会場で、まったり2時間ちかく過ごしたあと、
記念グッズ売場へ。
カタログはもちろん、お馴染みのクリアファイルなど、買わずにいられない。
あれも、これも。せっっっかくはるばる仙台まで来たんだし、
ここでケチってなんになる!
(と、思いつつ、やはり自制したけど、やっぱり買っておけばよかったなー)

そして、仏像大使プロデュースグッズもしっかりゲット。
しかし「メモパッド、マグネット、室生寺ライト」の3点をまとめて買うと
計2050円のところ1600円とか、A5クリアファイル(500円)2点かうと1点ついていくる、
展覧会カタログ買うと、A4ダブルのクリアファイル(600円)がおまけについてくるとか、
お得なことになっていた!
復興支援のためにも、ここで散財しなくてはならないのに、お得になってていいのかと思いつつ買うアレコレ。


写真・仏像大使、みうらじゅん・いとうせいこうによるグッズ。メモパッド(左)、十二神将が抜き取れるマグネットシート(右)、ちいさい懐中電灯のような形でスイッチ押すと十一面観音さまが顕れる「仏光」。

そして博物館のベンチで、しばし休憩。
お腹もすいてきたし、街に戻るかと思ったものの、常設展を見てないことに気づく。
せっかくだから見ていくかということで、モダンな展示室に入ると
そこは石器時代から現代にいたるまでの仙台があったのでした。
そして伊達政宗な展示品の数々に支倉常長関連もいろいろ。
あと伊達政宗いろいろ。とにかく伊達政宗あれこれ。これでもかと伊達政宗。

なにしろトイレのピクトグラムも伊達政宗だし。


充実の常設展からでて、またまた室生寺展会場にはいってしまい、
仏像の皆さまにごあいさつしたり、博物館には結局4時間近く滞在。


写真・博物館で配布してた文化庁の被災ミュージアム再興事業の助成でつくられたパンフレット。仙台市博物館特製・支倉常長宛ローマ市公民権証書のクリアファイル。街で買った「むすび丸」パッケージの白松がモナカ。

さすがにほんとに腹ぺこりーぬになって、街へ戻る。
今年最高という気温35度でバス待ってるだけで皮膚焼けそうだったけど
アーケード街はそれほど暑くもなく、どこにでもあるお店と、地元老舗が共存してるなかを、
めざすはお友達に教わった、牛タン屋「太助」へ。
もう3時近くなのに、並んでる人もいるし、食べてる間もひっきりなしにお客さんが。
カウンターで牛タン定食たべてると、隣にすわったおじちゃんが
生ビールぷはー!に牛タン焼き。こういうのもいいなー。


写真・牛タンはもちろん、テール肉のスープも、青唐辛子の味噌漬けみたいな箸休めもいい。

展覧会だけでもう大・大・大満足だったのに、さらにこの牛タン定食!!!
仙台には朝7時ごろの新幹線に乗ってやってきて、帰りも新幹線終電近くまで
あちこち見て回ろうとおもっていたのに、すっかり気が済んでしまった。

あとは、もうひとつお友達に教わっていた、モナカ屋さんや
仙台駅ビル地下であれこれお土産買ったりして、日のあるうちに帰りの新幹線にのってしまいました。

会期は残すところ、この日曜日までだけど、
もしも週末予定があいていて、ちょっと遠出したいなんて人がいたら、
ぜひぜひ仙台へ。
復興の一助に出かけようなんて構えずとも、
そしてなにより時間は短かったけど、ほんとに楽しめました。

でも、これなんだったんだろ(笑)



「東日本大震災復興祈念特別展 奈良・国宝室生寺の仏たち」公式サイト→ http://murouji.exhn.jp/


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