イタリア映画祭2012☆予習用自分メモ

またまたこの季節がやってきましたよ。
ゴールデンウィークのお楽しみ「イタリア映画祭」
今年も4月28日から5月4日まで14本一挙上映とのこと。
毎年8本ぐらいみてるけど、つまり、数少ない情報をたよりに選ばないといけない。
そんなわけで、自分用に、判断材料として上記サイトにない情報を集めてみました。

情報は、映画公式サイト(伊)、Wiki(伊)や、IMDB(米)などの各サイト、
あと音楽に関しては、主にPiccola Radio Italia (日本語)から得ています。

また、サウンドトラックも日本のiTunesで入手可能なものが案外あります。
「iTunesで入手可」とあるものは、原題で検索してみて下さい。

A.楽園の中へ Into paradiso(Paola Randi)

公式サイトをみると著名人のコメントがあって、
映画祭おなじみの俳優Carlo Verdone(「恋愛マニュアル」シリーズのダメおじさん、映画監督でもある)の「僕が撮りたかった映画だ!」とか、さらになんとウッディ・アレンの
「スカーレット・ヨハンソン使ってリメイクつくるよ」なんてのもある。
予告編見る限り、スカヨハにあう役はなさそうなんだけど。
それは見てのお楽しみということでおいといて、
パンフ写真でゲッツ☆ポーズしてるダメ悪そうな役で、
Peppe Servilloが出てるのが、楽しみ。

この人はAvion Travel というバンドのボーカルが本業だけど、
このバンドのギター担当Fausto Mesolellaの若き日をモチーフにした数年前の映画祭作品「よせよせ、ジョニー」でも歌手役で出てました。
それに、本映画祭では超お馴染みのToni Servillo(Gomorra、Il Divo、湖のほとりで ecc.)の実弟でもあるので、兄弟熱演比べもまた楽しいかも。

サウンドトラックもFausto Mesolellaが担当しています(iTunesで入手可)。

公式サイト http://www.intoparadiso.it/ 
Wiki http://it.wikipedia.org/wiki/Into_Paradiso 
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1719496
ーーー


B.気楽な人生 La vita facile (Lucio Pellegrini)

たしかこの映画は、昨年の映画祭で予告編をチラ見した記憶があるのだけど、
その時はなんだかシリアスなイメージがあったものの、そうでもないらしい。
昨年の映画祭で人気の高かった「星の子供たち」の監督なので期待。

その時も出演のPierfrancesco Favino(野人ぽい顔の人)に加え、
人気俳優Sefano Accorsi(L'ultimo Bacioとかいろいろ)も出てるので
お約束人気映画という感じでもあるけど、
「星の〜」が映画タイトルにもなった、劇中でみんなが踊ってた「Figli delle stelle」という
懐メロヒット曲が使われたのとはうってかわって、
今回は、重鎮Franco Battiatoの曲 、La stagione dell'amore が使われてるみたい。

サントラみると(日本のiTunesでは残念ながら今のところ入手不可)、
ほかにMatia Bazarがもう一曲と、あとは
Gabriele Robertoという知らない人が・・・と思ったら
なぜか日本映画「BECK」「告白」「パコと魔法の絵本」とかの音楽も担当。へー。

アフリカ・ケニアが物語の舞台のようだけど、ローマやバーリも少しはでてくるって。

wiki http://it.wikipedia.org/wiki/La_vita_facile
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1669625/
ーーー

C.ジャンニと彼をめぐる女たち Gianni e le donne (Gianni Di Gregorio)

タイトルも監督名もジャンニ?と思ったら、
その監督自ら「ジャンニ」役を演じているそうで(脚本も!)。
それどころか、数年前に東京国際映画祭で上映された
「8月のランチ」でも、ジャンニ役で出てるのね。
いづれも「ジャンニの母」役は同じ女優さん。
てことは、これは「8月のランチ」の続編ってことなんだろうか。

個人的には、このジャンニさんを見てると「The X-files」の
ウェル・マニキュアード・マンを思い出すよ。(全然関連ないです、念のため)

サントラは、誰か有名な歌手が歌うとかじゃないけど、なかなか良さげ(iTunesで入手可)。

公式サイト http://www.corriere.it/giannieledonne/
wiki http://it.wikipedia.org/wiki/Gianni_e_le_donne
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1813327/
ーーー

D.至宝 Il gioiellino (Andrea Molaioli)

映画祭おなじみイブシ銀なToni Servillo が出てるってだけで
(上でも書いたけど「楽園の中へ」Peppeの兄)、
私は間違いなく「これは観るリスト」に入れるので、
わざわざ調べることもないのだけど、
パンフにある「大手食品メーカーの」「実際に起った事件」というのは、
Parmalat(乳製品メーカー)の不正経理問題のことですね。
(本国サイトやポスターなどは、牛乳瓶がキービジュアルになってる)。

中田も一時在籍したパルマの当時の親会社で、
あの時(2003年)破産したかと思ったら、いまも会社はあるんだって。
社員に映画割引サービスとかしてあげてるのかな(笑)。

サントラは、Molaioli前作「La ragazza del lago」も担当した、
というより監督の別をこえ、Toni Servillo出演作ほぼ軒並み担当している
Teho Teardoによるものらしいので、こちらもシブかっこいい予感。

公式サイト http://www.corriere.it/ilgioiellino/
wiki http://it.wikipedia.org/wiki/Il_gioiellino
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1582207/
ーーー

E.天空のからだ Corpo celeste (Alice Rohrwacher)

女性監督ロルヴァケルのデビュー作・・とあるけど、
なんかみたことある苗字だよね、と思ったら、
あのアルバ・ロルヴァルケル(「ジョヴァンニのパパ」など)の妹なんだって。
でも、姉アルバは特に本作には関係してないみたい。

アルバの方は、2008年映画祭のとき来日していて(「日々と雲行き」)、
その時は、まだ幼いイメージすらあったのに
(サイン会で「映画面白かったです」というと「きゃーありがとー☆」と、
キャッキャとテヘペロの中間ぐらいwの感じで、
Grazie!!と書き添えた、カワイイお魚マーク付きのサインをしてくれた。)、
その2年後、東京国際映画祭「素数たちの孤独」の来日ゲストで
上映後ステージに上がる姿は、も の す ご い 完璧女優オーラでてました。

でも、あの時、同席してた監督はただのヨッパライだったし、
通訳係もビミョーな人だったし、ただムカツイてただけなのかもしれないけど。

wiki http://it.wikipedia.org/wiki/Corpo_celeste_%28film%29
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1886502/
ーーー

F.7つの慈しみ Sette opere di misercordia (Gianluca e Massimiliano De Serio)

この作品はなかなか情報がなくて、
とりあえず、1978年生まれのこの双子兄弟監督が、
わりとイケメソだということだけFacebookでわかりました(笑)。
こまめに上映予定や映画評などの情報書き込んでいるので
みんなで「いいね!」してあげよう。

トレイラーをみるかぎり、
セリフもなく、アンビエントな曲が流れる独特の雰囲気が。

この映画タイトルにもなってる「Sette opere di misercordia」は、
マタイ福音書にある「慈悲の七つのおこない」のことで、
「食物の施与」「飲物の施与」「旅人の歓待」「衣服の施与」
「病気の治癒」「囚人の慰問」「死者の埋葬」だとか。
カラバッジョの作品にもありますね。
ーーー

G.錆び Ruggine (Daniele Gaglianone)

Stefano Accorsiは言わずもがな、Filippo Timi (「勝利を!」のムッソリーニさん)、
Valerio Mastandrea(「はじめての大切なもの」「ジュリアは夕べに出かけない」他たくさん)
などスターを揃えた作品だけど、
どーやら、超ヘビーな作品の予感・・。

La luci della centrale elettricaによる主題歌
「Un campo lungo cinematografico」のPVでもなんとなく、そんな感じ。
近年すっかり有名になったイタリアン・インディー・バンドBaustelleの紅一点が
コーラスで参加してるそうです(iTunesで入手可)。

wiki http://it.wikipedia.org/wiki/Ruggine_%28film%29
IMDB http://www.imdb.it/title/tt1833781/

しかし、Ruggineといえば、ワタクシにとっては
ローマに住んでる猫のルッジネちゃんだなー。
(美味しそうなレシピ満載ブログなのだ。日本語です。)
ーーー

ここまでで、やっと半分の7作品。
残りはまた明日☆

始まりました!「作家Zakka百貨展」

先日お知らせしていた春のグループ展、
その名も「作家Zakka百貨展」。いよいよ始まりました☆

20名ほどの作家たちがつくる「雑貨」ということなのですが、
やはり日頃の作品から生まれたモノたち、一癖も二癖もありますよ。

私がこのグループ展に参加できることになったのは
何度か前にもご紹介した「マスキングマスク・ガールズ・プロジェクト
がきっかけです。

アーティストたちが作るかわいい使い捨てマスク、そこから
アーティストたちが作るステキな雑貨へと広がっていったわけです。
もちろん、会場では、そのマスクも見て頂けますよん。

私の出品作品は、カルメラさんシリーズ。



・「ブック・オブ・カルメラ」これまでなかなか紹介しそびれた
リトグラフ時代の#1〜4そして初銅版画の#5を、
再構成したリプリント版です。初お目見え。(写真上)
表紙のドーナッツ柄はリトグラフで刷ったもので、初版20部限定。
そのあとは、これをスキャンしてプリントアウトしたものになる予定なり。



・リプリント版 #6〜8

・とても小さい版画。
 またもや現品限りのミニミニ額入り版画など。

・ポストカード

他の方の出展作品も素晴らしくて、初日に私は3個も買ってしまいました。えへへ。

そんなわけで、早春の一日、大森に遊びに来てくださいねー☆

ーーーーーーーーーー

「作家Zakka百貨展 vol.1」

会期・2012年3月10日(土)ー20日(火・祝)
   ただし、15日(木)は定休日につきお休み
時間・11:00−18:30(最終日16時まで)
会場・Gallery FIRSTLIGHT(大森駅5分)作家Zakka百貨展

カルメラさんが、3月のグループ展に参加します☆

春遠からじ、カルメラさん リターンズ!

来月カルメラさんが参加しちゃう、楽しいグループ展のお知らせです☆

作家Zakka百貨展

「作家Zakka百貨展 vol.1」

会期・2012年3月10日(土)ー20日(火・祝)
   ただし、15日(木)は定休日につきお休み
時間・11:00−18:30(最終日16時まで)
会場・Gallery FIRSTLIGHT(大森駅5分)


19人のアーティスト(版画家さん多め)が作る雑貨を集めた展示と即売です。
Masking Mask Girlsに参加したメンバー中心だったりもするので、Maskの展示も!

「カルメラさん」は、リプリント版、とても小さい銅版画、ポストカードに加え、初期のリトグラフで制作していたエピソードをまとめたzineを発表するべく製作中です。

楽しいこと間違いなしですっ!
ぜひ、遊びに来てくださいねー☆

*版画展企画ユニット EQUIP、Gallery FIRSTLIGHT共同企画
大森アート・ヴィレッジ プロジェクト タイアップ)

今年もよろしくお願いいたします☆2012

年賀状2012

あけましておめでとうございます。

上の作品は今年の年賀状で、ここ数年おなじ作り方をしてるのですが、
まず木版画でつくって・・の前に、まず彫刻刀を研いで、
それから木板をゴリゴリ彫って、摺りました。

それを、元原稿にして、消えゆく運命にある哀れなプリントゴッコで
ぱたぱたとたくさん作ったものです。


昨年は、震災や原発事故の話をさけては通れませんでした。

直後は、作品を作ってる場合じゃないというか、
とにかく生き抜くためには、何の役にも立たない職業をしているし、
もちろん、人の役に立たない虚しさを訴える時でもない、
被災地に比べれば全然大したことないけれど、それなりに余震もコワイ
(ボロい建物に住んでるもので・・)
とりあえず、備えをしつつ、多少でも役に立つことをしよう・・と
ささやかなことをしたりしていました。

かといって、何かしないといたたまれないから何かをするというのも、
ある意味では、とても失礼なことで、
その何かができないもどかしさ、受け容れるしかない辛さを知るのも
大事なことだとも思いました。

これは、震災とはまったく関係ないけれど、
自分が子どもの頃、病気でかなり不自由な暮らしをしていて、
かわいそうにと親切にしてくれる気持ちは有り難いのだけど、
「何かしてあげたい」欲求を果たしてスッキリして立ち去っていく人(比喩です)を
その子供時代に身近にみてきたからかもしれません。
どこにも行くことができない自分をそのままに、
親切にしてあげたという自己達成感で満足そうにしている人を
「すみませんでした、ありがとう」とお礼を言って見送るしかないのは、
今も良い思い出にはなっていません。
・・・というややこしい個人的経験があるもので、余計そう思うのかも知れないけど。
まあ、なんにもしてくれない人よりかは、マシなのかな。

もちろん、今も多くの人が、たいへんな生活をなさってると思うのですが、
そういう方たちや、そういう状況が身近にある、というのを
「日常」にするしかないと思いました。今年も、きっと来年も。

と、新年早々、自分語りをしてみましたが、
まあそんなわけで、今年もはじまりました☆

年賀状も、先月25日頃まで・・どころではなく
やっとさっき出しおえたとこだけど、これでもここ数年に比べたら
ものすごく早い!自分エライ(笑)ということで、
届くのはまた数日かかりそうですが、そのうち着く方には着きますので
ご笑納ください。

でも、郵政民営化前は、もっと年賀状迅速に届いてたよね?
なんのための民営化さ。

ということで、今年もよろしくおねがいしまーす☆


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